リハビリテーション学科[理学療法学専攻]

教員紹介

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運動学はヒトの動作を神経学視点、解剖学的視点、生理学的視点、力学的視点からとらえる総合的な学問領域です。私はヒトの動きを力学現象としてとらえ、関節にどのような負担がかかるのか、どんな危険性があるのか、障害を予防するためにはどんな工夫ができるかを考えています。
また、私は性差を考慮した理学療法の普及のための活動も行っています。同じ診断名であっても注意すべき点は男女で異なることがあります。ジェンダーフリーがもてはやされている現代ですが、肉体的な性差を無視することはできません。この新しい理学療法の分野を共に支える人材を育成することが今の目標です。

氏名 櫻井 好美
フリガナ(ローマ字) サクライ ヨシミ (Yoshimi Sakurai)
職名 准教授
学位 博士(保健医療学)
担当授業科目 基礎運動学 運動機能学 臨床運動学 動作解析学
ウーマンズヘルスケア クリニカルリーズニング論
専門分野 運動学
現在の研究テーマ 1)推定身体重心を用いた転倒予防に役立つデータの蓄積
2)排尿後尿滴下予防のための理学療法プログラムの開発
研究内容キーワード 三次元動作解析 性差
ティーチング・
ポートフォリオ
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主な著書・学術論文 肥田直人,石井 慎一郎,櫻井 好美,山本 澄子:健常女性における片脚スクワット動作時の膝関節外反と姿勢の関係.理学療法学.46.162-167.2019
理学療法NAVI 臨床研究First stage(共著) 2018年
Crosslink 理学療法学テキスト運動療法学(共著) 2020年
理学療法アクティブラーニングテキスト 骨関節障害理学療法学(共著) 2020年